2014年11月14日金曜日

予想外の早産を経て〜マドレ基金の産後ケアバトン制度ご利用者の声〜

【マドレ基金の産後ケアバトン制度ご利用者の声】
木曜日の吉祥寺マドレ産後クラス10月コースを卒業したばかりのRちゃんからご感想のメールをいただきました。Rちゃんはおもいがけず早産で小さく生まれた赤ちゃんを必死に育てているときにマドレ基金のことを知り、参加してくれました。


赤ちゃんは可愛いけれど、赤ちゃんをお世話する生活は想像以上に孤独です。こうした孤独から解放され、こうやって人と関わり、からだを動かし、言葉を紡ぐという、人としてあたりまえの権利を享受することが現代社会ではいかに難しいか。マドレボニータは、このように、社会的に孤立しやすいが故に、あまり気づかれることのない存在の母子に手を差し伸べる仕組みを整えることにもチャレンジしています→産後ケアバトン制度
こうして実際に参加してくれた人の声が、私たちの大きな原動力になっています。

はじめての高齢出産で予期せず早産となり、感情がジェットコースターのように揺れ動く中で、これまで毎日の子供のお世話だけで必死でした。 
今回産後クラスに参加させて頂けたことで、母としてこれからの人生をどう過ごしていくのか、クラスの皆さんと共に立ち止まって考え、自分の本当の心の声に耳を傾けることが出来、また様々な方の考えを聴くことで、自分の考えも広がり、社会と繋がることや、よりよい環境を自分にも子供にも選択していくことの必要性を痛感しました。 
何より産後クラスは本当に楽しくて、レッスンの間中ずっと笑いっぱなしでした。子供もとても楽しそうにしていて、そんな子供を見ることが出来たのも嬉しかったです。 
産後ケアバトン制度は、肉体的にも精神的にも社会に出て行きずらい人たちへ、社会に出るチャンスを与えて頂ける素晴らしい制度だと思います。私は幸運にもこの制度を利用させて頂き、産後クラスに参加することが出来て、大変感謝しております。一人でも多くの方にこの制度を知ってもらい、同じような体験をして頂きたいと心から思います。 
吉祥寺10月コース Rさんのご感想 

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