2015年6月2日火曜日

第四回社会イノベーター公志園に出場

金曜日のキックオフから、土日あわせて3日間みっちりISL(Institute for Strategic Leadership)のクラスルームで、非常にインスパイアされる時間を過ごしました。


社会に於けるさまざまなリーダー層に「世界最先端の全人教育プログラム」を提供することで、「自由と公序、私益と公益が両立する新しい経済社会像、企業像・組織像の実現にむけて自ら行動する世界に誇れる日本の次世代リーダーの輩出」を目指すという高い志をもって活動しているISL(Institute for Strategic Leadership)


そのISLの数あるプログラムのなかで、社会事業と呼ばれる分野でのリーダー育成プログラムと位置づけられる「第四回社会イノベーター公志園」に半年間参加させていただくことになりました。


11月に早稲田の大隈講堂でおこなわれる大会まで、毎月、仙台6月、名古屋7月、福岡9月、京都10月、と各都市を周りながら、伴走者のかたのサポートをいただきつつ、自分に向き合い、ビジョンを磨き、それを各地で表現、発表していくという取り組みです。

そのプログラムの中には、各地でのワークショップでの対話のほか、5分間のムービーと10分のスピーチを創りあげていくという課題があり、それはPR動画でもなく、自分を売り込むためのエレベーターピッチともちがう、自分を深く掘り下げたうえでの自身の志を、表現するという、自分に向き合うトレーニングです。


ISLの野田さんの講義にあったリーダーシップの本質のお話にはまず、すごく目から鱗がおちました。たとえば、人とチームを束ねるとか、人の能力を最大限に引き出すとか、私が日頃から「できない(TдT)」と、コンプレックスをもっている部分、そういったリーダーシップ論は、あくまでも組織のなかでのポジションを前提とした、マネジメントの機能としてのリーダーシップ論であると。

ここで目指す真のリーダーシップ論は、ちょっと違う。モデルはマザーテレサやキング牧師…といった人たち。変革と創造に挑戦する存在。立ちはだかる不確実性とリスクを前にしても、そんなことは気にせずに、新しい地平を開拓する、そんな存在。見えないものを見ようとする意志と力。見える1%から見えない99%を探しだす。だから最初はたった一人でのスタートというのが前提だと。そして、フォロワーがうまれてはじめて、結果としてリーダーになるという…

つまり、さらにもっと大きな視野をもって歩んでいくんだとうことを教えてもらった。このプログラムに半年間参加させていただくのも、その一環であると感じました。


この3日間で、何度も出て来た言葉は「自分に向き合う」「自分の人生を活きる…」といった言葉。あれ、これって、あれじゃん、マドレのステッカーやTシャツに印刷してあるLIVE YOUR LIFEじゃん(*゚▽゚*) と気づきました。これを、では、スピーチやムービーでどうやって表現していくか。伴走者のみなさまのお力を借りつつ、磨いていけたらとおもいます。


伴走者の塩川さん、嶋田さん、友田さん、山本さん、学生伴走者の相川くん、半年間どうぞよろしくお願いいたします!

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