2015年4月9日木曜日

「悩んでるのは私だけだと思ってた」4月コース開始

全国各地でマドレ4月コースが開始。今月参加しているのは、みんな冬うまれの赤ちゃん。「寒くてずっと引きこもってしまい鬱々としてた。このコのためにも楽しく育児できるようになりたい」という切実な自己紹介をきいて、胸がしめつけられる。

元気になりたい。
それは、自分のためでもあるけど、なにより、我が子のために、という思い。

幸せいっぱいにみえる母たちも、ハッピーなだけじゃない過酷な現実に戸惑っている。「悩んでるのは私だけだと思ってた」と口々に言う。弱ってるときって、世界中で自分がいちばんイケてなく感じるし、他の人たちはみんなやたらハッピーにみえてしまうんだよね。

雑誌やネットで、産後あるあるは読み漁った、けど、やっぱり生身の人間のリアルにまさるものはない。紙に印刷された情報ではなく、同じくらいの月齢の子を持つ人が、天真爛漫な赤ちゃんトークではなく、本音を吐露し、ときには涙を流しながら話す姿には、元気と癒しをもらうという。

ただ、そこで「私だけじゃないと知って安心しました」で終わらないのがマドレ式。



自分だけじゃないことがわかって開き直るのではなく、こんなもんかと諦めるのでもなく。からだ動かして、言葉をつむいで、自分をとりもどしてく。母となった自分のアイデンティティを再統合してくってことを、一カ月かけて、やっていきます。

産後の教室
5、6月コース参加者募集中