2016年3月16日水曜日

SVP東京の投資・恊働先の募集スタート2016

今年もこの季節がきましたね。SVP東京の投資・恊働先の募集が始まっています。3/27(日)には説明会もあるそうです。

マドレボニータも2007年から投資先として支援していただきました。
ってもう約10年前になるのか!って書いててびっくりしていますがヾ(´ρ`)ノ゛

いまは代表の 岡本 拓也 さん(おかもっちと呼んでいた)がSVPに入りたてのころ、マドレチームじゃないのに無理矢理マドレチームのミーティングに誘って、みんなで神田川沿いを一緒に走ったりしたのもよい想い出です。しみじみ。

この時期はマドレボニータにとっても創業期からキャパシティビルディング期に移行する、大きなターニングポイントとなりました。(その時期のことは拙著でもたくさんのページを割いて書きました。当時の代表のいのさんが最初に言ってくれた忘れられない一言も)

個人での活動を、より公共性のあるものにしていくためのあれこれに着手し、その土台をつくるのを助けてもらいました。プログラムを標準化し、ブレのないクオリティで多地域展開するためのインストラクターの認定制度を作ったのもこの頃です。そのときのSVPメンバーとは、投資期間が終わったいまでもつながっています。ほんとそれってすごく素敵なことじゃないですか?

個人の情熱がこうやって集まると、こんなすごいインパクトが生み出されるんだと、あらためて当時を振り返り、いまにつながるその成果を思うと、感動します。

このあいだ、2007年中にSVPのマドレチームと一緒におこなったことを思い出してリストアップしてみたんですけど、これだけありました。
・NPO法人の設立(定款づくりから)
・会員制度のたちあげ(正会員、賛助会員)
・団体ロゴマークの商標登録
・オフィシャルサイトの整備
・クラウド事務局の構築
・産後セルフケアインストラクター認定制度の整備
・認定インストラクターの輩出(10か月で、13人のインストラクターが認定)
・インストラクター養成コースのリニューアル(地方の人も、インストラクターになれる道ができた。)
・認定インストラクターのコミュニティづくり(報告書作成、毎月の報告会、勉強会などで切磋琢磨)
・産後プログラム受講者の人数把握(認定インストラクター全員が、月次で報告書をまとめるようになり、正確な人数と、月齢、地域などのデータを蓄積)
・産後白書プロジェクトの立ち上げ(マドレボニータの会員からボランティアを募り、調査チームを結成。杉並区の子育て応援券についての調査結果と考察を3月に発表)


いまやっている活動を、より発展させ、社会的インパクトを生み出したいというかたは、ぜひ応募してみてください。応募する前に、記入した応募書類みせていただければ、その段階でアドバイスすることもできるので、声かけてください。私も、応募するときに内藤さんというかたに見ていただいてアドバイスいただき加筆修正して出しました。(これ本にも書いたんですけど、そうやって言っても本当に相談してくる人って少ないんですよ〜。でもほんとに遠慮なく相談してきてくださいね。)

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